お皿の持ち方
> 2枚持った時の注意 1
2枚目が持てると次は3枚目になりますが、3枚目のお皿を傾けずに水平に持つには、ひじがポイントになります。ひじを脇腹につけて、
ちょうど腰骨の上に乗せるようにして、脇が空かないようにします。腕は身体の正面から45度外に開きます。左下の写真のように脇を
締めて、腕を45度外に開くことにより、自然と3枚目のお皿を乗せる腕の面が平らになります。この型をきちんと取ることにより右下の
腕の写真のように手のひらが上を向いてきますので、腕の一番広い部分が上を向き3枚目を水平に乗せることが出来るようになります。
次の左下の写真は、悪い例です。脇が締まっていないことがダメな理由ですが、なぜダメかと申しますと右下の写真のように腕の一番
広い部分が横を向いてしまい3枚目のお皿を乗せるときにお皿が傾いてしまうからです。それともう一つは、腕だけでお皿の重さを
支えることになるので、10枚下げのように複数のお皿を持ったとき、重さに腕が耐えられなくなるからです。